Squad beyond 導入事例

会社概要/提供サービス

名川 聡 氏
デジタルアスリート株式会社
マーケティングパートナー部 次長

2011年リスティング広告代理店として創業以来、500社以上広告運用代行、集客に携わってきた同社。現在ではリスティング広告にとどまらず、あらゆるWeb広告体による集客支援を手がけ、クライアント企業の成長にフルコミットしています。化粧品や健康食品など競争の激しい商材でも集客から売上へと着実に効果を出しにかかるノウハウやスキルの高さは、さまざまなメディアへの掲載実績からも伺えます。そんな業界を代表するWeb広告代理店のマネージャー、名川氏にSquad beyondの導入背景を伺いました。

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「どれだけ探しても替えになるツールは他にない」導入で広告の改善スピードが3倍以上に。
500社以上を支援するWeb広告代理店を支えるSquad beyond

 

話を聞いて、管理画面を見て、導入即決。
抱えていた課題が全て解決。

「他に替えはなかった」

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ー本日はインタビューの機会をいただきありがとうございます!まず、貴社の事業内容と、その中での名川様のポジション、具体的にどんなことをされているのか改めてお伺いしてもよろしいでしょうか?

弊社はいわゆるWeb広告代理店ですね。

その中でもリスティングプラス(現:デジタルアスリート)の名の通り、Google、Yahoo!のリスティング広告を専門に成長してきました。最近ではディスプレイ広告、Facebook、Twitter、LINEなどのSNS広告などの主要Web広告媒体の運用代行や、成果報酬のアフィリエイト広告の代行など、支援の幅を広げています。

また、クライアントの目的に応じてAmazon広告やDSP広告、YouTube広告の代行も行いますし、SEOやMEO、ホームページやランディングページの制作など、広告運用にとどまらないWeb集客支援をしています。

その中で大きく2つのチームがあって、運用代行チームとアフィリエイトチームに分かれています。私は3年ほど前にアフィリエイトチームを立ち上げをすすめて、そのままチームを率いている立場ですね。

 

 

ーリスティング広告専門のイメージがありましたが、今は幅広くWeb集客の支援をされているのですね!私も広告代理店にいたことがありますが、デジタルアスリートさんの名前はよく聞きましたし、この業界では名の通った存在ですよね。

ーその中で、Squad beyondはどういう経緯で知っていただいたのでしょうか?

最初は確か、弊社の代表が、貴社の事例にも載っているTimingoodさんのリリース記事か何かを見かけたのがきっかけだったと思います。

実はTimingoodの小山さんとはよくお付き合いさせていただいていて、それまでもヒートマップツールを教えてもらって、それがめちゃくちゃよくて弊社も導入したりしたこともあったり、よく情報交換する仲なんです。

それで、Timingoodさんがなんか便利そうなツールを使っていそうという話を代表から聞き、私がすぐに小山さんに「なに隠してるんですか?」ってすぐ連絡したのを覚えています笑

そのあとZoomでSquad beyondってどんなツールで何ができるのか、いろいろ聞かせてもらったところ、当時チームで持っていた課題感を全て解決できる!と感じてすぐに導入することを決めましたね。小山さんにセールスされた感じです笑

 

 

ー小山様とそんなお付き合いがあったのですね!ちゃんとお礼を言っておかないと笑

 


 

ー「当時チームで持っていた課題感」というのは具体的にどんなことだったのでしょうか?

当時はWordPressと某ヒートマップツール、GoogleオプティマイズなどのABテストツールを使用していたのですが、広告運用でテストをする時に非常に手間がかかっていました。

例えば、WordPressで記事LPの型を作ろうとした時、どのテーマで作るか選びますよね。でもテーマをそのまま使っても数値データを計測することが出来ないので、テーマ自体を改造して計測用のタグを入れる必要がありました。

 
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さらにABテストしようと思ったらリダイレクト用のプラグイン入れる必要がありました。
とにかく手間がかかって手が足りない時はクラウドワークスで外注探したりしてましたね。

ABテストの結果からテーマを編集するとなったら、自分の手が回らない部分は人に教えなきゃいけないですが、それも結構手間がかかります。教えてもミスがあったらさらに面倒ですし、クライアントにもご迷惑をおかけすることになってしまいます。

配信する媒体に応じてタグを変えたい、ということもよくありますが、タグを変えるためには一度テキストファイルにソースコードを吐き出して一括置換してまた戻すみたいなことをしなきゃいけません。

テスト用にページを複製する時も、そのままでは管理がしにくいのでそれぞれのURLがなんの集客でどの目的のURLなのかスプレッドシートにまとめておかないと分からない状態で、数が多くなってくるとどんどん迷子に、なんてこともあるあるでした笑

あとはヒートマップツールも登録できるURLの数に制限があるため、登録しているURLをスプレッドシートでオンオフ管理する必要がありました。

テストしたいけど登録URL数が上限まで使っちゃってるからどれかオフにしなきゃ、でもどれオフにしていいんだろうみたいなこともよくありましたね。

そもそもヒートマップで計測しているクリック数とか合ってるのかな?ちゃんと計測できてるのかな?という疑問が常にありました。タグを入れて計測する形なのでどうしても計測漏れが発生しちゃうので。

 

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当時はWordPressと某ヒートマップツール、GoogleオプティマイズなどのABテストツールを使用していたのですが、広告運用でテストをする時に非常に手間がかかっていました。

例えば、WordPressで記事LPの型を作ろうとした時、どのテーマで作るか選びますよね。でもテーマをそのまま使っても数値データを計測することが出来ないので、テーマ自体を改造して計測用のタグを入れる必要がありました。

 

 

 

ー広告運用のお悩みあるある盛りだくさん、という感じですね笑。
貴社と同じようにSquad beyondの導入を検討いただくお客様からは、運用改善するためにテストしたいけどとにかく手間がかかって面倒、やりたい事がデキない、思うように進まない、というお悩みの声をたくさんいただきます。

ー当時は他に何かその課題を解決するために検討しているツールはありましたか?


最近話題のSTUDIOやペライチをはじめ、他のCMSツールも検討しましたが、広告運用を前提としているツールではなかったり、やりたいことには機能不十分、という形でうまくいくものがなく諦めていました。

そんな時に弊社代表経由でSquad beyondのことを知ったので、「すげー便利そう!」と直感的に思いましたね。

ただ、これまでいろんなツールを検討してうまくいきそうなものがなかったので、どうせ穴があってうまく連携できないこととかあるんだろうなと、うがった見方も正直してました笑

でもさっきも言った通りで、話を聞いて管理画面を見たらもう間違い無いなと思って導入を即決しました。

あとは実は御社がASP事業をされている時に杉浦さん(SIVA代表)や原さん(SIVA営業)と少しだけお付き合いがあったんです。

その時にご出身のGunosyでアフィリエイトの記事支援などですごく成果を出されていたことを知っていましたし、その後も運用型広告の世界で成果を出してきて、その知見から生まれたツールということを聞いていたので、それだけで安心感が全然違いましたね。




ーありがとうございます!まさしくおっしゃっていただいている通り、世の中に便利なCMSツールはたくさんありますが、とりわけ運用型広告に特化したCMSはありません。

ーそこで杉浦が生み出したのがSquad beyondなので、名川さんのような方にお使いいただけて嬉しい限りです!

 

 


 

運用、改善工数の大幅削減で改善スピードは3倍に。全ての案件の効果改善に貢献。

 
 
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ー実際にご導入いただいてからの使用感や、使ってみたからわかるSquad beyondに対するする要望、不満はいかがですか?
ポジティブ、ネガティブにかかわらず率直に教えてください!

最初のうちは連携できる媒体が少なかったり、Wighetも少なかったので都度要望出して解決してもらっていましたが、その時に出し尽くして都度都度アップデートして解決してもらったので、、、今はもうほとんどないですね!

リンクURLやテキストの一括置換も気づいたら出来るようになってましたし、知らないうちにどんどん便利になっている印象です。

あと、クリエイティブ単位でLPのデータやヒートマップのデータを確認できる部分がとても気に入ってます!特にヒートマップでコンバージョンユーザーのデータを見れるのが良いですね。

他のヒートマップツールだとそもそも出来なかったり、出来たとしてもオプションプランで料金が結構高かったりします。他のヒートマップツールは事業主向けだからかもしれないですが、代理店として使うならbeyondのヒートマップが一番使いやすいです。

 

要望としてはいくつかあって、配信金額のズレと、ヒートマップの共有に関してですね。

配信金額のズレはクライアントから指摘が入ること多く、媒体から直接データ持ってくることが多いので、これが解消されると理想です。クライアントさんによってはキャプチャを送るだけでわかりやすいと喜んでもらえるので、そういう意味では全体のスピードは間違いなく上がってるので致命的というわけではないですが。

ヒートマップの共有に関しては、今はヒートマップの画面のキャプチャを撮ってPDF化する手間が発生しているので、リンクで共有できるようにしたり、1クリックでPDF出力とかできると嬉しいです。おそらく代理店さんはみんなやってる事なので、その機能があると他の代理店さんからも喜ばれると思います。

 

 

ー配信金額のズレに関しては、どうしても媒体との同期のタイミングでズレが生じてしまうのですが、開発やサポートでズレを0に出来るよう全力を尽くします!!!

ーヒートマップの共有機能については絶賛開発中でございます!!!
さらに便利にお使いいただけるよう、アップデートを常に行っていますので楽しみにしていただけますと幸いです!

ー数値的なところでは変化を感じる部分はありますか?

 

まず、工数面で1日2〜3時間くらいは削減できています。それまではどうしても集計作業とか、テスト準備でページ複製するとか、タグを設置するとかで結構時間取られていましたがそれがなくなりましたね。

以前は午前中は集計とかデータ分析で時間とっていましたが、Squad beyondがあればそこにもうデータがまとまっているので今はその時間が必要なくなり、ミーティングしながら数値確認できるので情報共有もかなりスムーズに出来るようになり、工数削減にもなりました。

成果面でもめちゃくちゃ改善してて、ほぼ全案件でCV数が伸びたり、CPAが下がったりしています。テスト回数が全然変わったので、効果改善までのスピードが格段に早くなった印象ですね。

導入前は早くても3日に1回くらいのペースでしかテストできておらず、また、メンバーの状況によっては正直手が回っておらずテストがうまく回せなかったりということもありました。

でも今は全案件で1日1回のペースでテスト出来るようになり、スムーズに改善の流れを回せるようになりました。3日に1回が1日1回なので単純に3倍の早さですね。

 

 

ーほぼ全ての案件ですか!貴社の運用スキルの高さあってこそと思いますが、Squad beyondが貢献出来たようでよかったです!




 

現場の業務改善だけでなく、チームを牽引するマネージャーの管理工数も大幅削減。

 
 
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ー現場では工数やテスト回数の面で変化を実感いただいているようですが、名川様のようなマネージャー、管理職の立場から感じる変化などはありますか?

実はSquad beyondを一番使っているのは私なので、現場の変化も私が一番感じてます笑

その中でもチームを率いる立場からすると、全ての案件がSquad beyond上で管理できるので状況把握がとにかくしやすくなりましたね。

以前ならメンバーにデータをLP別にまとめてもらって確認したり、もっと詳しく知りたいときはWordPressやヒートマップ、アクセス解析ツールをそれぞれ直接確認しに行ってました。

数値がおかしいな、というときはWordPressのリンク抜けのチェックやタグを確認してみたいなことが発生してましたが、その手間も一切なくなりました。

あと、チーム内で各案件ごとに毎日改善案を出し合う会を実施しているんですが、その時もどこの何を見るのかがとても共有しやすく、15分くらいで改善案がどんどん出てくるようになりました。

それまでは対象の案件のページや数値を見るだけで倍以上の時間がかかっていてそこから改善案を考えて、ということをしてたので、全部合わせると1時間くらいかかっていたかもしれません。

 

 

ープレイングマネージャーとしてチームを牽引されているのですね!
Squad beyondはただの制作や分析ができるツールではなく、広告運用の一連の業務を最適化することを目的としているので、まさしくそのようにお使いいただけて嬉しいです!

ー導入から1年ほどお使いいただいていますが、そういった効果は導入からどれくらいで感じていただけましたか?

導入から1ヶ月も立たないくらいでこれいいよね、という手応えはありました。ただ、チーム全体に浸透するまでは3ヶ月くらいかかりましたね。

どうしても今までと業務フローが変わったり、ツールのことを覚える必要があったので。僕みたいなツールバカだったらすぐにのめり込んで使いこんじゃうんですけど笑

でも最終的にチームに浸透してしまえばやらなくてよくなることの方が多いので、気になりませんでした。

 

 

 

ーSquad beyond特有の用語や、ツール内の構造は慣れるまで少し時間がかかりますよね。そう言ったところはカスタマーサクセスのサポートで導入支援やその後のフォローでスムーズにご利用いただけるよう全力を尽くします!

あ、サポート非常に助かっています!

ツールのアップデートがあればツール内のポップアップですぐ教えてくれるのでキャッチアップもしやすいです。

分からない事があってもこれなんですか?とすぐチャットで聞けるのもいいですよね。必要に応じてミーティングをしてくれるのも助かります。 

 
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少し要望があるとすると、Sqyad beyondの用語集や階層図がすぐ確認できると便利かなと思います。問い合わせるほどじゃないけど、ちょっと確認したいみたいな時がよくあるので。

 



ーちょうど今、Q&Aサイトを改修している真っ最中なので、ご要望いただいた部分もすぐに確認できるように反映いたしますね!

ー実際にSquad beyondを使い倒していただいてるのがビシビシ伝わってくるお話でした!
最後に、Squad beyondを一言で表すとしたらどんな言葉になるかお聞かせください!

すごくシンプルですけど、One tool,One teamですね。

弊社的には広告運用におけるすべての仕組みが整っていることです。

それが運用側もそうですし、管理職としてでもです。何かあればSquad beyondを見て全員が分析、改善のPDCAを回せること。

オールインワンというと化粧品みたいですが、本当にほしい仕組みやシステムがあるし、そして追加アップデートも多いです。

そして言葉が悪いかもしれないですが、いわゆる”フリーライダー”状態で、サービスを利用しながら最新情報や流行も、アップデートで知れることも実は大きなメリットだったりします。

他社さんの記事やLPを分析して、「これ使ってみたい」「このコンテンツいいな」と思っていたら、いつのまにかアップデートに入っていたり(笑)

このスピード感で進化しているツールは他にないのではないでしょうか。

 



ーめちゃくちゃ嬉しいお言葉、ありがとうございます!!!

ー本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!